月別アーカイブ: 2015年11月

【おしらせ3件】レンタルスペースでの開業&料金改定ほか

【おしらせ1】レンタルスペースでの開業

来月12月から、東急青葉台駅近くのレンタルスペースで開業することにいたしました。

青葉台駅南側徒歩3分 です。

青葉台東急スクエア本館、東京三菱UFJ銀行のある交差点(「青葉台」)の信号を南へ渡り、東へ(駅からだと、信号を渡って左へ)。

ホテル青葉台フォーラムの隣、ブティックTerre et Vie (テール・エ・ヴィー)の2階です。(店内の階段を上がってください)

国道246の高架の手前です。

神奈川県横浜市青葉区青葉台1-5-1
ガーディアンビル1F ・2F

真向かいの建物は青葉台消防出張所、青葉区地域子育て支援拠点ラフール、認可保育所オルタスそらいろの入った施設です。

(ここは、ご予約が入ったときにスペースを借りる形なので、ふだん見学においでになってもなにもありませんよ・・・^x^)

明るくさわやかな空間で、もともとはアートギャラリーのスペースですが、落ち着いてからだの観察やエクササイズもできる場所です。

 

【おしらせ2】料金改定

これに伴い、12月から料金改定をいたします。アナウンスが遅くなっており、たいへん申し訳ありません。(実は、最終確定ができてないのです ;ー;。)

決まり次第、ご案内申し上げます。

 

【おしらせ3】12月1日~12日までお休み

12月1日~12日まで、お休みをいただきます。ご予約・お問い合わせは受け付けています。

 

お一人おひとりの、からだそだてのサポートをより充実できる体制づくりに努めています。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

「お大事に」と新人ちゃん

「最近膝が痛くってー・・・」

「そうなんだー。お大事ねー」

そんな会話、したことありますよね。

 

「お大事に」と言われたら、どうしますか?

「お大事に」と言うとき、どんなことを相手がするといいと期待して言ってますか?(なんとなく言ってみただけ?!)

なるべく歩かない? 膝を使わないようにする? 膝を使うようにする?

じっとしてる? 温める? 冷やす?

 

痛い膝には負荷がかかって、炎症を起こしています。

「これ以上無理だよー、休ませてよ、使い方を見直そうよ」が痛みのメッセージです。

じゃあ、膝を休ませるってどういうこと? 歩かないのがいい?

いやいや。

じっとして、使わないまんまだと、使えなくなっちゃいます。

↑重要なので太字にしました。

「使わない」って、能力ある人を納戸に閉じ込めちゃうようなもんです。

 

膝に負荷がかかっているとき、膝にお任せで、仕事をしていない部位が必ずあります。膝はよその部位の仕事までしているので負荷がかかっているのです。

さぼってるところに仕事をさせて、膝を休ませればいいのです。

さぼっているのはどこでしょう?

 

でも、なかなか、気づかない。使うことを忘れているから。

「ここ、使ってますか?」と聞くと

「え?! 考えたこともなかった!」なんて反応が来ることもあります。

(どこを使ってないかは人それぞれなのですが。)

さぼってる部位は、ズルいわけじゃなくて、なにをしたらいいかわからなくてヒマな部署なんです。「膝くんはがんばってるなー」と思いながら、何をしたらいいか分からない。能力あるのに納戸に入ってひっそりしてたヤツ。

でも、「キミはこれが仕事だよ!」とエクササイズで使い方を教えると「そうなんだ! オレが働くと膝は楽になるんだ!」と生き生きと働き始めます。なにしろ長年ヒマしてたので、 活力十分、プリプリの新人ちゃんです。

プリプリの新人ちゃんが働くと、ヨレヨレのベテランエースの膝は、本来の膝業務にだけ専念できて、楽になります。

体はチームです。全パーツを使って本来のバランスに整うようにすれば、どんなに弱い体も痛い体も、楽になります。

(痛い・弱いの度合いが大きいほど、使ってないところが多いので、実はパワフルなお体なんですよ。)

 

「お大事に」と自分の体に声がかかったら、「無理してるところを休ませたいな、使ってないところを使うと、全身使えるんだよな」と思い出してください。

まずは、うーんと、全身で大きく伸びをするだけでもいいです。

ぎゅーんと伸びるところがあるでしょう?

そこはまだまだ仕事のできる若手ですよ。おお、キミを使ってやらないと!と気づいてください。痛気持ちいい~をいっぱい使ってみてください。

負荷のかかって痛かったところ、楽になってきますよ。

 

もっと詳しく自分の新人ちゃん発掘をしたくなったら、ここあるきにご連絡くださいね。

経絡トリートメント

今、経絡トリートメント(約30分)をご希望の方に無料で付与させていただき、技術鍛錬中です。

経絡トリートメントは、からだそだてのなかでは、「からだを動かしやすくするスイッチを入れる」位置づけです。東洋医学の経絡の流れに沿って、体全体を調整し、疲れや緊張をとります。

「動きたいけど動けない」、「動くといいのはわかるんだけど動く気にならない」、という方にとくにおすすめです。

いわゆるマッサージではないので、これを受けてほぐれてリラックス~ にはなりません(ふにゃふにゃにするのが目的ではなく、これから動く!自分で体を育てるための準備をこちらから後押ししている。からだそだては、自分でする整体ですから。)

それで、いろんな方に、モニターのご協力をいただき、だいぶ、こなれてきました。ありがとうございます。

回を重ねるごとに、すーっと経絡の流れが見えて、体の中とつながり、ぴたっとはまるようになってきました。

まだ、無料での付与を受け付けていますので、ご希望の方は、予約時に「経絡トリートメントも希望」の旨、お知らせくださいね。

春には、正規メニューに入れます!(わあ、宣言した^x^)

そのころには、より細やかに深く観られるようになったらいいな。これも、完成がなく一生研究なんでしょうけど。

毎回、その人のお体に学ばせていただいてます。ありがとうございます。

パウル・クレー「忘れっぽい天使」

パウル・クレー(リンクはパウル・クレーのgoogle画像検索結果。どんな絵がほかにあるか、見られますよ)の絵「忘れっぽい天使」が届きました。

2015/11/13 20:43

ずーっと、絵が欲しかったのです。

整体を受けようとする人は、疲れてたり、緊張が強かったり、不調を抱えてたり。

なにか、目に安らぐものを置きたいなあ。

元気いっぱいのカラフルな絵は、ちょっと違うなあ、パステル調もしっくりこないなあ、抽象画・・・うーん、モノクロで、書とかなにか・・・でも、文字ってうるさいかなあ・・・

 

それで、たどり着いたのが、パウル・クレー晩年の作品「忘れっぽい天使」でした。クレーは色の魔術師と呼ばれました。慢性疾患の皮膚硬化症で指関節を動かすことが困難となり、今までのような作品を描けなくなりました。

シンプルな線画が晩年の特徴です。

「忘れっぽい天使」は、二十年ぐらい前に美術館で見て感動した作品です。

このとき、色のクレーでなく、線のクレーを初めて知りました。

「忘れっぽい天使」という題。忘れっぽいっていいな。

 

もちろん、どんなふうに受け止めてもいいんですが。

 

忘れっぽい天使に会いたくなったら、ここあるきに来てね。

がんばれ、わたし

先日、整体の勉強の同期生に会って相談にのってもらいました。彼女は、すでに整体サロンを経営している先輩です。

わたしが、来年の春開業予定で、今こんな状況で、と話して、ぽろっと「まゆみさん(師匠)に報告したほうがいいよねえ、なんて言うかなあ・・・」というと、

「それは、すっごく喜んでくれると思うよ!」と言ってくれました。

彼女の目が真っ赤で、「だって、ゆきちゃんが、どんな思いで自分の体と向き合って、いろんな人のからだレッスンしてきたか、一番わかってくれてる人だよ、すっごく喜ぶよ、それは、喜ぶよ・・・」と。わたしも、目が赤くなった気がしました。

 

わたしは、「きらくかんのからだレッスン」のメソッドを学んだけれど、だんだん自分のやり方になってきていて、それで、これがいいのかどうか、躊躇するところがあったと思う。

「からだレッスンは自由なんだよ、その人その人でいろんなやり方があっていいんだよ」と言われたけれど、それを名乗るには、コースで習ったからだレッスンの型通りでなくてはならないような心理的縛りがありました。自分でやっていることは根本的にはからだレッスンだと思うけれど、今後その言葉で自分らしさを出せなくなる気がして、からだレッスンではなく、「からだそだて」と名前をつけました。

プロコースに通ってるときは、途中で体調を崩して、「プロコースなのに、自分の体が作れない・・・」とボロボロで、観察もカルテも実技もぐちゃぐちゃで、その度にどーんと落ち込んで、とてもよくできるときとできないときの差が激しくて、卒業試験の時はぐだぐだの最悪。

練習をしたいんじゃない、本番がしたい、と何度も泣いた、プロコースでした。

その人の困ってるところを解決するサポートをほんとうにしたい。なのに、全然追いつけなくて、空回りばかりで、練習相手になってくださる方に申し訳なくて。卒業してしばらくは、きらくかんのほうに行けないくらい、でした。

それでも、これを仕事にしたい、と思い、プレオープンと決めて、ここまでやってきました。

今も課題山積みだけど、やっぱりわたしは、この仕事で、その人が一歩を踏み出すサポートがしたい。

不調の中に自分が埋もれてしまってる人が、そうじゃなかった、自分の中に不調があるだけだった、不調は自分のほんの一部なんだ、と気づくきっかけになりたい。

これでいいの?で不安のかたまりになってる人が、これでいいの! と言えるようになるきっかけになりたい。

これがわたしの使命です。

体を育てるのは、わたしではなく、その人ご自身。もやもやの中からぽーんと「その人」が飛び出す瞬間があって、その瞬間に立ち会えると、ものすごく嬉しい。もう、目の輝きが違う、声のハリが違う、出てくる言葉が違う。

 

今、開業に向けて課題がいっぱいあるのだけど、乗りこえていかなくてはならない、改めてそう思います。

 

さぼりターム、よしよし!

ここあるきの「からだそだて」は、その人の体の使い方の癖から不調改善やからだづくりをサポートしていく整体指導です。

今までの体の使い方の癖(使いすぎ、使い忘れ)を知り、使い忘れをしっかり使うことで使いすぎ(炎症・痛みなど)の負荷がかかっていた部分を解放していく。それは自分自身が体の使い方でコントロールしていけるので、自分でやっていきましょう、と、動作改善やエクササイズの導入を提案します。

 

それで、その人に合ったエクササイズや動作を定着させると、使い忘れと使いすぎのアンバランスが改善されるのですが。(だいたい、2、3ヶ月で使い方が定着できる。)

「定着」ってむつかしいよね!

絶対、サボります。^x^

(「絶対」っていう言葉は慎重に使えと言われるけど、絶対、さぼる。必ずさぼる。誇大誇張表現でなく。)

だって、新しい使い方で、痛みや炎症、停滞が軽減されてきたら、「もう治った」と勘違いするのも、当たり前。

からだは、前の使い方を記憶しているし、その軸と重心で長年生きてきた。痛みや炎症があっても、それが慣れた使い方。

新しい使い方は、使い忘れてたところをしっかり使うので、結構ハードに感じる。

だから、ちょっと楽になると、「もういいかー」とお休みしちゃう。

 

これって、とても、まともな反応ですよね。

「成果を実感したから、休止」「ハードなことは避けたい」。

淡々と、言われた宿題を休まず、1ヶ月やってる人ってなかなか見ない。

どんなに不調が大変で、「この不調の解決のために毎日やんなきゃ!」と必死の人でもしばらくするとサボる。

さぼるっていうか、「効果を実感したから、休んでもいいかな」と体が感じてる証拠。体が変化を感じる感覚を持ってる証拠。

だから、サボっちゃったっといわれると「よしよし!」と思います。

あなたの体はまともだよー!

 

そこで、自分の体を観察して欲しい。

エクササイズ一生懸命したときと、サボってる今日、なにか違うかな。からだそだてを始める前と、今と。サボってからもういっかいやってみると、エクササイズの感覚って何か違うかな。痛かったところはどうかなー、関係ないかもしれないけどお腹周りとか服の感じとか、顔のしわやむくみとか。

サボっちゃった、上等!

ただ、定着にはまだ至っていない。

(自転車の乗り方であったり、スマホの操作であったり、新しいこと、何も考えずにスイスイできるのは、その体の使い方が定着したってことですよね。座るとかエクササイズとかは、見た目地味だけど、日常の大半を占める地味な動作の今の体に合った使い方の練習。地味ですけどね。)

からだは新しい方向に育ち始めてる。

そこから、それをどうしていくのか、もうやめちゃうか、続けるか、それはご自身次第。今後自分の体をどの方向に持っていきたいか。

わたしとしては、1回1時間、数回受けていただく「からだそだて」と定着のための宿題は、今後一生分のからだそだてになると思う。数十年で割ったら、今の負担はたいしたことないはず。元は取れる。やる価値はあると思う。

でも、それをどうするかはその人次第。

続けたいかどうかは、からだに聞いてみてね。

三日坊主の繰り返しを、わたしは応援してます!