人の話を聴く体

今日の横浜は、朝からパラパラと冷たい弱い雨が降ったりやんだり。急に寒くなったので、着るものも一枚足して、部屋も暖かくしましょう~というお天気です。秋から冬へ季節が転がっていくのを体感する日々です。あなたがお住まいのところはどんな感じですか?

 

先日、一般社団法人離婚準備支援協会で研修講師をしてきました。

【聴く姿勢、向き合う姿勢、お客様対応が効率的になる姿勢のひみつ ~おなか体操で夫婦円満に~】
というテーマです。

 

「離婚の準備を支援する協会」って、離婚を積極的に応援してる?? そうではなくて、本人が幸福である生き方のために、現在の状況を整理して、解決すべき課題に適切に取り組めるように各専門家が連携してサポートする、智慧の結集の団体です。

 

夫婦間で苦しい状況になったとき、「あー、我慢できない!」と感情の暴走で後悔するような離婚をしてしまうかもしれません。「離婚したいけど、わたしには○○があるから/ないから/わからないから、できない・・・」と思い込み長年苦しみ続けることになるかもしれません。

自分がすべきことは離婚なのか違うことなのか、相談すべきは役所のどの窓口なのか、どの専門家なのか・・・客観的に専門的にオールインワンでサポートを受けられる環境があるって心強いですね。

 

研修会の出席者は、弁護士・行政書士などの士業、不動産関係、カウンセラー、探偵など。
当事者のお話を聴くのがお仕事の少なからぬ部分を占める方たちです。

当事者さんは、怒りや悲しみや緊張で混沌としていて、いろんなことをいっぱい言いたくて整理できなかったり、同じ思考をぐるぐる繰り返してしまったり、ということがあります。

「まあ、落ち着いて」と言うだけで落ち着くものでもないし、だからといって話を聴くばかりで肝心のすべきサポートになかなかたどり着けないのも困る。

専門家側が何も言わなくてもその姿勢が、相手の姿勢や感情を落ち着かせ整理させることもできます。

 

・・・ってどんな姿勢? どうやって体を育てればそんなことができるの? というワークをやりました。

ワークは短時間でばっちり効果があって、会場の皆さんお一人お一人が、力みの抜けた余裕のある姿勢になりました。(この後、協会会員である専門家の事例発表があったのですが、「大勢の前で話すことに慣れていないのだけど、ワークで学んだことを意識すると緊張しなかった!」と伝えてくださって、うれしかった! 聴衆側も、負担のないちょうどいい姿勢で聴けたと思います。)

 

ワーク自体はシンプルなものなので、ご自身の実践はもちろん、当事者さんにも伝授していただけたら、と思います。

当事者さんが、こわばった体を自分でほぐすサポートになります。また、当事者さんのパートナーさんが話を聴いてくれない・向き合ってくれないときに、この体だと、相手が次第に聴く姿勢・向き合う姿勢になってきます。膨大な書類や資料と向き合わなくてはいけないときにも、使えます。気もちのリセットにも使えます。

 

わたし自身は、このワークを自分で試して、顎の緊張が取れ、顎の形まですっきりしました。顎にアプローチするわけではないんですけど。それぞれのお体の知らず知らず力を入れすぎている部分が楽になります。

 

 

夫婦間に限らず、人間関係で苦しいときって、自分の体も苦しんでいることが多いと思います。

他人の心や行動を変えるのは難しいけれど、自分の体を変えることは自分でできます。永遠に苦しい状況が変わらず続くことはなくて、必ずどこかに糸口があります。自分の体は自分のもの。まずは自分、ですよ。

 

 

 

提供したのは、8月に奈良国立博物館の『糸のみほとけ展』に行って以来あたためていたもので、今回初公開のワーク。とある阿弥陀如来のお体に教えていただき、従来のワークがバージョンアップしたもの。阿弥陀如来、たのしい~

今後のレッスンやコースでは、丁寧に時間をかけたり、バリエーションを加えたり、バージョンアップさせたりして提供していきますよ。

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